ゴミ袋ひとつから、その人の生活習慣や趣味趣向まで垣間見えてしまうゴミ。
捨てる物によっては、人生そのもまでわかってしまう恐ろしさもある。

ストーカー規正法や個人情報保護法の施行などから個人情報の取り扱いに敏感になり、公共料金の請求書や領収書、郵便物などの住所や電話番号などをシュレッダーにかけてから捨てる人も増えたはずだ。

捨てる側にとっては“ただのゴミ”だからと何気に捨ててしまうゴミも、拾う側にとっては“お宝の山”になっている場合も多い。
リサイクル社会になった昨今では、都市鉱山や都市資源などと称して売買が成り立つほどだし、古紙の持ち去りも社会問題になっている。
ゴミの中から個人情報を集める裏稼業もあるほどだ。
例えば、探偵の某氏によれば「浮気調査の基本は携帯メールのチェックだが、調査対象の携帯を見るのは不可能。だから、ゴミ箱から足跡を洗う」と言うほど重要なゴミ。

臭い生ゴミなど何が入ってるかわからない他人のゴミなど興味ないという人も多いかもしれないが、女子寮から出たゴミなら興味あるはずだ。
事務所の近所に某女子大の女子寮があり、女子大生たちの日頃のゴミが排出されている。
女子寮から出る女子大生が多い、卒業シーズンの３月にゴミ集積場からいくつかゴミ袋を拝借してきた。
さて、何が捨てられていたのか……。

・女子大の寮から出たゴミ①
・女子大の寮から出たゴミ②

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